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2014年 09月 19日

国立ゴブラン織り工芸所のギャラリー


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9月初めのパリ滞在では、いくつか美術館も訪れた。
そのうちのひとつが、13区にある Manufactures Nationales Goblins 国立ゴブラン織り工芸所のギャラリー

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ここは日本のガイドでは紹介されていないようだけれど、とても見ごたえのあるゴブラン織りが展示されていた。

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織物でこんなに繊細な表現ができるなんて素晴らしい。

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絵画以上に微妙な表情も表している。

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動物たちの姿もこんなに生き生きしている。

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17世紀の作品などとても古いものが展示されてるわけだが

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とてもいい状態で保存されているのに驚かされた。

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そして、その世界にそのまま入り込めそうなタピスリーの大きさにも素晴らしいとため息が出てしまう。

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古い時代にこれだけの色も出せている。

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糸の世界、色の世界は、とても魅力的だ。

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次回パリを訪れるときには、この工芸所のアトリエも見学してみようと思う。

by echaloterre | 2014-09-19 07:45 | | Comments(4)
Commented by utaka at 2014-09-19 14:58 x
こういうの見てると別世界に行ったようにのめり込みますよね。
ため息が出そう。
スイスのバーゼルの博物館でゴブラン織りを見た時は、一枚ずつ、幕のようなカバーがしてあり(保存のために光を遮断してる)、係員がめくってくれて大変だった。
これは出しっぱなしなんですね。
Commented by アンジー at 2014-09-19 18:10 x
☆ こんばんは ☆

今日は いちだんと… 曇って 涼しいです

パープルの 穂先が 風に揺れてるのってとっても お洒落 ♪

昔 子どもの頃… お盆前に なると パンパスグラスの 下の方の 葉っぱ むしり取る… お手伝いしてたの 思い出しました(*^o^*)

ゴブラン織りの 美術館 素敵すぎて ため息 出ます~ ♪

ちゃんと 国立で… そういうすごい手しごと 保護してる フランス って 立派ですね~(*^o^*)


日本では そういう 文化的なことに 理解が なかったりするから 自然消滅 してしまった ものって けっこうあるのでは… もったいない話ですね(・_・;)


ぜひとも アトリエに 行って 写真 撮りまくってくださ~いね ♪~θ(^0^ )
Commented by echaloterre at 2014-09-21 05:10
♯ utakaさん、こんばんは☆

タピスリー、ゴブラン織り、素晴らしいですね。
保存の方法は国によって違うのかしら。
こちらでは、このギャラリーのほか、パリのクリュニー美術館、家の近くの美術館などもタピスリーはそのまま飾られてます。
ただ遮光は考えてるようで、雨戸が閉められていたり、薄暗い部屋が多いかな。
Commented by echaloterre at 2014-09-21 05:13
♯ アンジーさん、こんばんは☆

秋が進みますね。
芸術に対する考え方も国それぞれですね。
伝統を伝えるのは、難しいことかもしれませんね。
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