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2016年 05月 20日

5月の肩透かし - 小雨の小満の日に

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毎年こうだったかというと、そうではないかもしれないけれど
5月はいつもこう。


どんより空が続いた冬が終わり
3月末にサマータームに移行し
日が長くなるのがはっきりとわかってきて
日差しが強くなると
さあ、夏へ向かうぞ!
と気持ちが高揚して
サンダルとサングラス、日焼け止めを用意する。

そして、時には半袖で汗をかき
冷たいものが食べたくなり
よし、夏だ!!

と思うと、おや、寒いぞ
夏は逃げていっちゃったのかな
と不思議に思うわけだ。


こちらの暦には
氷の聖人たちのお通りとでもいうべき時期があって
その頃までは遅霜が降りることもあると言われているので
昔から、こういう空の調子だというのはきまっているのだろう
けれども
どうも、毎年5月の空には肩透かしを食らわされている気がする。

おそらく
日本の5月の空と混同して、私の身体に沁みこんでいる5月の気候が
この町の実際のそれとはちょっとずれてるんだな。



今日は、小満。

『日本の行事・暦』のサイトによると
小満とはこのような日。

≪5月21日頃(2016年は5月20日)。
および芒種までの期間。
太陽黄径60度。
立夏から数えて15日目頃。

陽気が良くなって、万物の成長する気が次第に長じて天地に満ち始めることから小満といわれています。

ようやく暑さも加わり、麦の穂が育ち、山野の草木が実をつけ始め、紅花が盛んに咲き乱れます。
梅の実がなり、西日本では、走り梅雨がみられる頃。田植えの準備を始める頃でもあります。≫



確かに万物の成長する気が長じて天地に満ち始めている!
日本の暦は、我が町の季節ともよく重なっている。

少々寒くとも
植物たちは、上手に肩透かしを予想しながら
毎年、気温に合わせるかのように少しずつ開花の時期をずらして
うまく空の調子に合わせている。


上の写真は
少し開き始めたピラカンサスの花たち。
小さくて硬い緑の蕾から
ゆっくりゆっくりと膨らんで小さな花をたくさん咲かせる。
夏の終わりには真っ赤な実になり目立つので
多くの人がピラカンサスだと気が付くけれど
この美しい白い花がピラカンサスだということを知ってる人は
少ないかもしれない。

私も、この道を四季を通じて何度も通っているうちに
この花がピラカンサスだと気付いたのだったな。



普段より、文をたくさん書きたくなったのは
天気がぐずぐずして
少々風邪気味のようで
大人しくしようと
じっくりと本を読んでいるからであります。

さて、何の本を読んでいるのか・・・
その答えは
もう少し先のお楽しみ♪

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by echaloterre | 2016-05-20 17:47 | 表現されたもの、本・映画など


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