2016年 05月 30日

壁物語(1)

f0330072_19480765.jpg

カテドラルの周りのセイオウハナズオウの木々は
もうすっかり葉に覆われています。

f0330072_19482140.jpg

町の建物は、たいていが石作り。
その石の壁の傑作とでもいうのがこのカテドラルだな
そんな気持ちで何度も
この壮大な山のような石の塊を見上げてきました。

f0330072_19484565.jpg

フランスでいちばん大きいとされるこのカテドラルの正面は
大きすぎてカメラに全体が収まりません。

f0330072_19483202.jpg

このカテドラルは
11世紀のロマネスク様式の教会が基礎になっていて
その教会から、2世代3世代とかけて人々が石を積み上げ
13世紀にほぼだいたいができあがったようです。

f0330072_19485595.jpg

屋根を支える柱も高く美しく

f0330072_19491148.jpg

クリプト(地下聖堂)へ向かう入り口の上の彫刻は
芸術品以外の何物でもありません。

f0330072_19492225.jpg

いちばん奥にある聖母子像の後ろのステンドグラスは
16世紀のもの。

f0330072_19493423.jpg

その聖母子像側から見る天井

f0330072_19501505.jpg

南側の入り口の傍にある聖母像の後ろのステンドグラスは
15世紀のものです。

f0330072_19502670.jpg

柱の麓には、
もう消え入りそうになっている部分も多いですが
それぞれ彫刻が施されています。

f0330072_19503676.jpg

南側の入り口からは
石の芸術といえる門の向こうに広場が見えます。

f0330072_19504970.jpg

この石をひとつずつ積み上げていった作業を
想像すると
終わりの見えない作業の長さの前に汗を流す人たちの
表情が見えてきます。

f0330072_19522237.jpg

石作りの家々の奥に石造りのカテドラル

f0330072_19523507.jpg

一般の人たちには、そう簡単にはいろんな情報が入らない時代
この大きなカテドラルが
崇高なものに見えた人もいるでしょうし
押しつぶされるように重く感じた人もいるでしょう。
石の温かさと冷たさと
その両面が建物全体にも感じられるように思います。


f0330072_19525742.jpg

次の壁物語では
カテドラルのすぐそばを通る城壁の散歩道の壁をじっくり歩くことにしましょう。

f0330072_19530947.jpg

グレーの世界に色が現れると
ハッと
そして
 ホッとしますね。


写真は、5月26日に撮影したものです。


f0330072_01123962.jpg

「毎日毎日、雨が降っています。
今日は一日中、ザンザンと降っています。
大雨注意報も出ていて
あーあ、当分畑には行けそうにありません・・・
退屈です・・・」 U^×^U*





[PR]

# by echaloterre | 2016-05-30 23:37 | 日常の特別
2016年 05月 29日

畑が畑らしくなっていく

f0330072_21094822.jpg

「この前、畑に行ったのは27日の金曜日


f0330072_21402022.jpg

カモミールがゆらゆらして
少し暑い日でした。

f0330072_21101323.jpg

暑い時は川で泳ぐのがいちばん!

f0330072_21102246.jpg

気持ちいい~

f0330072_21103428.jpg

島の向こう側の水路では
スイレンの花
たぶんヒツジグサと呼ばれる花が気持ちよさそうに咲いています。


f0330072_21105179.jpg

水泳の後は甲羅干し!
ここは、もう少ししたらゴーヤやキュウリを植えるので
畑を温めながら、あたしの背中も乾かします。

f0330072_21110785.jpg


カラーの花は、目一杯たくさん咲いています。


f0330072_21112084.jpg


フサスグリはかわいらしく赤くなってきています。


f0330072_21113742.jpg

おや

f0330072_21115174.jpg

にわか雨です。

f0330072_21120630.jpg

この時季は、にわか雨が多くて
たまに雹も降ってくるから気を付けなくちゃね。


f0330072_21122063.jpg

雨の中のバラとカラーと木々たち
みんなきれいだな。

f0330072_21123721.jpg

キショウブは、雨に濡れるとますますきれい。

f0330072_21130027.jpg

雨が上がったら
今度は、舟の上でお昼寝です。

f0330072_21131796.jpg

あたしが、こうして
こんなことやあんなことをやっているうちに
母さんは、かぼちゃを植え付けたり
とうもろこしの種を撒いたり
草むしりをしたり
だんだんと畑が畑らしくなっていきます。

この角度から畑を見ると
畑が島の上にあることがよくわかるかな。

f0330072_21133310.jpg

島の隅っこでは、エシャロットの葉っぱがどんどん伸びて
土の中のエシャロットも大きくなっているはずです。

去年の秋に植えたにんにくは
葉っぱもだいぶ黄色くなって
もう少し待ってから収穫かな。

f0330072_21135480.jpg

そろそろ家に帰る時間ですが
斜め向かいのピエールがレタスをくれるというので
母さんがピエールの島まで取りに行っています。
あたしはその様子を我が島からのぞいています。


f0330072_21140987.jpg

立派なレタスをたくさんもらったようです。


f0330072_21142465.jpg

母さん、早く戻ってきてーー!

f0330072_21143644.jpg

我らの畑のラディッシュも収穫して
もりもりサラダが食卓に登場するようです。

f0330072_21145046.jpg

マレの奥の方では
夏が待っています。

f0330072_21150154.jpg

その方向を見ながら
香りバラがにこにこしていました。」 U^I^U*


f0330072_21151392.jpg

かっちゃん
マレで見たいろんなものを思い出してると
目がきらきらしちゃうね。 ^^




[PR]

# by echaloterre | 2016-05-29 21:42 | マレ仕事・マレ遊び
2016年 05月 29日

ゾウのはな子の思い出

f0330072_20150289.jpg

井の頭公園の動物園のゾウのはな子が
69歳で旅立ったというニュースを読んで

まだ生きていたんだなと思ったのと、
そうか…
と寂しい気持ちになったのは

子どもの頃に
家族で井の頭公園によく行って、
はな子にも会ってたはずだからだと思う。
              

古いアルバムに貼ってあるこの写真のゾウは、はな子に違いない。

f0330072_20152242.jpg

写真を撮っている影の人は、きっと母だろう。
ゾウの写真も、はな子だからこそこうやって写真に撮ったのだろうと思う。

私も弟もこの時、生まれて初めてゾウやラクダを見たのかもしれない。

f0330072_20153540.jpg

なんだかとてもおしゃれに見える子供服である。

f0330072_20154512.jpg

昭和44年ごろの東京の公園のベンチに座る
小さな姉弟。
この赤いバスケットのことはよく覚えてる。

 
はな子、69歳までよくがんばった。
大きな役割を背負わされて日本へやってきたんだね。
いくら大きな背中としっかりした足があっても
その役割は重かったね。

ゾウ舎で横たわってるときは
微かに覚えてる故郷の景色や仲間たちのことを思い出していたかもしれないな。

動物園の存在に全面的に反対するわけではないけれど
動物は動物らしく
その動物があるがままのところで暮らせたらいいね。
人間も人間らしく、そのままに。
でも、人間らしくがどういうことかさえ
わからなくなっている世の中かもしれない。
自然が自然らしくあれば
人間も人間らしくいられると思うんだけどな。


今朝は
カッコウの声が
マレの方でよく響いていた。
雨に濡れた木々や葉がそうさせたのかもしれない。

姫りんごには、返り咲きの花がいくつか咲いている。

f0330072_20155505.jpg



[PR]

# by echaloterre | 2016-05-29 20:40 | 書いておきたいこと・思い出