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2014年 12月 27日

壁を飾る花たち、壁に生きる動物たち - パリ中世美術館


壁を飾る花たち、壁に生きる動物たち - パリ中世美術館_f0330072_10512487.jpg


もう一月以上経ってしまったけれど、11月の半ばのパリ滞在では
再び、いや三度、クリュニー美術館を訪れることができた。

壁を飾る花たち、壁に生きる動物たち - パリ中世美術館_f0330072_10531494.jpg


今回はこんなパンフレットが置いてあった。

壁を飾る花たち、壁に生きる動物たち - パリ中世美術館_f0330072_105506.jpg


タピスリーに描かれている動物たちや植物たちについての興味深い説明がされている。

壁を飾る花たち、壁に生きる動物たち - パリ中世美術館_f0330072_10534819.jpg


6枚のタピスリーには、34羽のうさぎが登場していて
5つのモデルが元になっているという話だったり・・・
その名前が断定できる花が40種類以上もあるとか・・・

壁を飾る花たち、壁に生きる動物たち - パリ中世美術館_f0330072_10595526.jpg


同じタピスリー、同じ芸術作品を何度も見る楽しみは
少しずつその細部について知るという楽しみでもあり

壁を飾る花たち、壁に生きる動物たち - パリ中世美術館_f0330072_111381.jpg


それにしても、このタピスリーが500年以上前に作られて
それが今日までこうやって美しい状態で保存されてきているということはなんとすばらしいことだろう。

これからの時代も手仕事そのものや芸術作品の価値、そしてそれを保存、維持、手入れをしていく重要性をみんなが感じる世の中であってほしい。

by echaloterre | 2014-12-27 23:50 | | Comments(2)
Commented by アンジー at 2014-12-30 08:36 x
☆ おはようございます ☆

そうですね その国ならではの 伝統的な手仕事の 作品が いつまでも 大切に されるように願います(*^o^*)

先人たちの 気の遠くなるような 手仕事の 作品は 二度と同じものは ないわけで…
500年後の 私達はすっごく シアワセ♪ です(*^o^*)

赤ベースの シカさんの タピスリー… と~っても いいかんじ♪

ミニチュアが 欲しいくらいかも(*^o^*)

目の 保養♪ ありがとうさんでした
Commented by echaloterre at 2014-12-30 10:29
♯ アンジーさん、こんばんは☆

国を超えて、さまざまな文化遺産をみんなで大事にしていきたいですね。

こういう美しい作品を見て
またさらに次々に美しい作品が産み出されていくというのもいいですよね。

タピスリーは奥の深いものだっていうことがよくわかってきました。
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